3月8日は国際女性デー。私が数年前から国際女性デーにあたって関わっているキャンペーンがあります。
それは「ホワイトリボンラン」です。私は走るのではなく、走っている選手を応援するチアリーダーとして大会に参加していました。


今年はコロナ禍なのでみんなで同じ場所でチャリティマラソンをすることもみんなで応援することもできません。
しかしオンラインで各地をつないで走ったり応援することはできます。
今年は、私がチアリーディング部にいたときにお世話になったコーチに紹介してもらって、小学生キッズチアチームのみなさんにチアダンスを教える&ホワイトリボンの理念や世界の課題を考えるワークショップを実施させていただきました!
ホワイトリボンってなに?
参加してくれたのはキッズチアチームに所属する小学生の皆さんです。


ホワイトリボンってなんだろう?今日はホワイトリボンってどんなものなのか、みんなに紹介します。


小学生のみんなは「マラソンをする人?」「チアで応援する人!」など明るいことを予想してくれました。
でも本当は・・・

ちょっとショッキングな事実なのでびっくりしてしまった子もいるかもしれません。

「お母さんに自分が生まれたときのこと聞いたことある?」と聞いてみたところ、「予定日より生まれるのが遅くて大変だったって言ってた」「命も危なかったって言ってた」など、教えてくれました。
(事前に、参加する小学生の皆さんの中に、親子関係で配慮すべきことがないか確認したうえでの問いかけです)



「なぜあかちゃんをうむときにおかあさんがしんでしまうのでしょうか?」と問いかけたら、「日本のように医療が発達していないから」「病院がないから」と答えが返ってきました。
それも正解のひとつです。

病院ももちろん大事だし、きれいな水、栄養のある食事、きれいな場所、いろんなものがそろって、健康的な生活が送れるし、安全に赤ちゃんを産むことができます。
でも、そのような環境が整わない国もあります。

チャドっていう国、どこにあるかわかるかな?
最初に白地図を示して、予想してもらいました。

赤い丸は日本、青い丸がチャドがあるところです。
チャドの国のことや、写真はこのサイトに掲載されているものを紹介しました。


話が終わった後にどう思った?と聞いてみたところ「世界には安全に赤ちゃんをうめない人がいるんだなと思った」「私たちのダンスで、ホワイトリボンの応援ができるのはいいなと思った」と話してくれました。
レッツ、ダンス!
内容が重かったので、少しテンションが下がってしまったなと思いながらも(笑)、コーチが明るく盛り上げてくれて、2曲のダンスを一緒に練習しました。
みんな振り覚えが早くて驚いた!

ダンスを楽しみながらキャンペーンに参加できてよかったです。
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