若者の政治参加

主権者教育

『〈私〉時代のデモクラシー』を読んで考えた教育観

今回は、『〈私〉時代のデモクラシー』(宇野重規、2010)をもとに私が整理し直した社会科授業の理念と、学級経営の理念を書きたいと思います。 本書は今から10年以上前の時代(民主党政権)に書かれた本ですが、私がこれまでなんとなく考えて...
書評

「女性のいない民主主義」を読んで

今日は前田健太郎さんの『女性のいない民主主義』(2019年、岩波新書)について読書会をしたので、その読書会で考えたことを書きます! 争点としてのジェンダーからジェンダーの視点へ この本の良さを一言で言うと「争点としてのジェンダ...
若者の政治参加

若者の投票率を上げようと言うけれど【講演内容公開】【ほぼスライド】

「若者の投票率を上げよう」といったスローガンは何度も聞かれますが、私はこのような啓発に疑問を感じてきました。 そのことについて話した講演の内容を紹介しようと思います。 なお、この時の客層は高齢者。選挙啓発ボランティアに取り組ん...
若者の政治参加

「インクルーシブ教育を推進したい国会議員」と話してきた!政策ってどうやって進めるの?

「選挙のとき候補者はいろんな公約を掲げるけど、選挙で当選した後は何をしているんだろう?公約は口だけ?」 と、思う方も多いと思います。 今日は「インクルーシブ教育(障がいのある子どももない子どもも一緒に学ぶ仕組み)を推進したい国...
主権者教育

【調査結果発表】「署名」という行為を大学生はどのようにとらえているか?

こんにちは、べっきです。 先日(一部は現在も)、私の出身大学である東京学芸大学で、学費返還などを求める署名運動が2つの団体によって行われていました。 そこで、2020年5月3日~5月5日の期間で「東京学芸大学における学費返還等...
若者の政治参加

「署名」という行為を大学生はどのようにとらえているか?

私の通っていた東京学芸大学で、2種類の署名運動がおこりました。 それは「東京学芸大学自治会執行委員会」によるものと、「東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に支援を求める会」によるものです。 何が違うの?どんな署名? 東...