性教育を広げたい!ソウレッジアンバサダーになりました!

性教育

Sowledge(ソウレッジ)という法人をご存じでしょうか。

「性被害を受ける前に知識を得ること」「性のなやみを素直に聞ける環境をつくること」を目標に、性教育トイレットペーパーをつくったり、性教育についての発信を行ったりしています。

Sowledge
ソウレッジは、誰もが安全に暮らせる社会を目指し、若者の予期せぬ妊娠や性暴力などの性にまつわる課題に向き合い、根本的な課題解決を目指す活動をしています。 当たり前の学生生活や、自分がやりたかったこと、なりたかったもの。 そのどれもが性暴力や妊娠によって奪われることがないように。 教員への研修、避妊具の無償化に向けた政策提...

私はもともと性教育に強い関心を持っており、私も私の立場で性教育についてかかわりたいな…と思っていたので、今回ソウレッジアンバサダー研修を受けました!

どんな研修を受けたのかざっくり紹介します。

Day1 「大人に性の話をする人のためのボードゲーム」で遊ぶ

この日は対面での研修会だったのですが、内容はボードゲームで遊ぶこと!

しかしただのボードゲームではありません。人生ゲームのようなつくりなのですが、子どもが成長するごとに、発達段階に応じたミッションがあります。

例えば「小学生の子どもが性的な動画を見ていることが発覚した。どのように声をかけるか考えよう」など。

参加者とわいわい話しながらゲームを楽しむことができました。

会の最後には「子どもと性の話をする人のためのおしえ方ガイドブック」をいただきました。

いろいろな内容が書いてあるのですが「性加害の8割は知り合いから」(平成18年度犯罪白書より)という言葉が印象的でした。

Day2 知識を得る

避妊具の使い方や中絶の現状、性教育の現状、多様なセクシャリティについてなどなど1時間ずっと代表のつるたまさんのお話を聞く会だったのですが、とても内容が濃くて勉強になりました。

中学校保健体育の学習指導要領で性感染症予防としてコンドームについて教えることになっているのですが「受精・妊娠を取り扱うものとし、妊娠の経過(つまりセックス)は取り扱わない」って明記されているんですね。びっくりしました。

また、性被害にあったひとに相談されたとき、どのように相談に乗ればいいか考えることもできてよかったです。

私とかすぐに「警察に訴えにいきなよ!」とか言いたくなるのですが、本人の意思が第一優先ですよね。

警察に被害届出しに行くとそのあとの手続きに超時間かかったり被害の様子を何度も思い出して言わなきゃいけなかったりするのでそのことも考えないといけないなと思いました。

Day3 これからの活動プランを考える

ソウレッジアンバサダーとしてこれから何ができるか、zoomでグループワークをしながら考えました。

私がこれからやりたいなと思っているのは以下の2点です。

①学校における性教育の現状についてブログで発信する

②性教育(保健体育)と歴史教育(社会科)の連携をめざした授業を開発し、研究として発表する!

2点目について、すでに授業をつくっているのですが、いろんな方に改善点をいただいたのでこれから書き直すつもりです。

そもそもなぜ性教育に興味を持ったのか

私は性についての知識が不足していたせいで傷ついた経験が複数回あります。

例えば「生理が来ない」とか「生理が重くてしんどいけど私は他の人と比べたら軽い方だと思うから我慢しなきゃ」とか「おじさんにハグされたけど、それは問題にすべきことでないと思って誰にも言わなかった」とかです。他にもたくさんあります。

そしてそれは必ずしも自分だけのせいじゃなくて、正しい知識を教わっていなかったり、意図的に傷つけられたり、相手も知らなかったりして私が傷つく結果になったのですが、つらい思いを隠して抱え込んでしまうことが多くありました。

そして周りの女の子の友達に少し話してみると「私もあるある!」って絶対なるんですよね。

私が周りの人に性についての情報を少し話すだけでこんなに救われる人がいるんだ、ということに驚きつつも、もっと性教育のために自分ができることをしたいなと思うようになりました。

ソウレッジアンバサダーとしてこれから頑張ります!

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