「インクルーシブ教育を推進したい国会議員」と話してきた!政策ってどうやって進めるの?

若者の政治参加

「選挙のとき候補者はいろんな公約を掲げるけど、選挙で当選した後は何をしているんだろう?公約は口だけ?」

と、思う方も多いと思います。

今日は「インクルーシブ教育(障がいのある子どももない子どもも一緒に学ぶ仕組み)を推進したい国会議員」と「どうやって政策を進めるの?」ということについて意見交換をしてきました!

そもそもなぜ国会議員と話せたの?

政治家と話したことがある、特に政策について意見交換をしたことがある、という人は少ないと思います。もともと地元で知り合いだったとか、一部の人しか気軽に話せないようなイメージがありますよね。

しかし、PoliPoliというサービスを使えば、オンラインで政策について意見を言ったり、実際に政治家と会って話せたりします。

このほかにも「同性婚」「コロナ対策」などなどいろんな政策について意見を募集しているので見てみてください。

「インクルーシブ教育を推進したい国会議員」ってどんな人?

政治家と会って(今回はオンラインで参加したので直接は会っていない)一番いいことはその人の人柄がよくわかることです。

今回お話しできた伊藤たかえさんという人は、自分の子供が耳に障がいがあることがわかり「この子はどんな教育を受けられるのだろう?」「どうやって生きていくのだろう?」「この国は自己責任を押し付ける国なのか?」と強く思い、議員に立候補したそうです(スゴイ!)。

「自分が障がい児の親になると思わなかった」という言葉が印象に残っています。

国会議員にできることは何?

伊藤さんが言うには国会議員にできることは2つ。

集めた税金を使う優先順位を決めること。法律を決めること。

この他には以下のことを行ってきたそうです。

  • 読書バリアフリー法立法
  • インクルーシブ教育を実践している学校の研究視察
  • 有識者や当事者と障害者差別解消法やインクルーシブ教育についての意見交換
  • 文教科学委員会にて大臣にインクルーシブ教育についての質疑を行う
  • インクルーシブ教育関係のコラムを執筆
  • オンライン授業とインクルーシブ教育の親和性について大臣に所見を伺う

詳しくはコチラ

国会議員にできないことは何?

私はインクルーシブ教育の理念には賛同しますが、現場の先生の負担が大きく、現状では難しいのではないかと考えています。

そこで「補助員を導入するとして、予算はどのようにつけられるのですか?」と質問しました。

その答えは「国からも予算をつけるが、地方交付金の使い方に大きく左右される。ちなみに特別支援教育に一番予算をかけているのは高知県、一番予算をかけていないのは静岡県」とのことでした。

知事って大事なんですね~。

そして、議員が頑張って議会で質問して議論の俎上に載せることも大事なんだそうです。

地域によって予算規模が違う、予算の優先順位が違うのは仕方のないことですが、地域間格差が広がらないようにしてほしいなと思いました。

まとめ

国会や地方議会でしかできないこともありますが、PoliPoliなどのサービスも使って政治に意見を反映させようと思える人が増えるといいなと思っています。

それぞれの政策を実現しようとしている政治家って(不正選挙している人ばかりではない!)いっぱいいらっしゃるんだな~というのはいつもPoliPoliを見て感じることです。

Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました