論文「問題の所在」の書き方5ステップ

大学院生生活

こんにちは。
今日は論文の書き出し「問題の所在」を書く方法について紹介します。

「問題の所在」って論文の第一印象を決めるものでとても大事なのですが、でもここでつまずくとずっと書けないままですよね。
私も最初は全然書けなかったのですが、簡単に書けちゃう方法をたったの5ステップで紹介します。

1.お手本となる論文を探す

まず論文検索サイト「chinii」を使って、お手本となる論文を探します。大学の先輩の卒論などをもらうのもひとつの手です。

どんなことをどの程度書けばよいのかおおよその目標をまずはつかむことが重要です。

2.お手本となる論文の文章の展開をつかむ

例えば私の専門である社会科教育学の論文だったら、問題の所在はおおまかに以下のような流れで書かれてあります。

①近年の動向について述べる(こんなことが社会問題になっている、学習指導要領がこのように変わった)
②学校現場の現状の問題点について述べる
③どのように問題を解決することが考えられるか書く

3.「問題の所在」を自分の言葉で書く

そして、「問題の所在」をとりあえず自分の言葉で書いてみます。

例えば「現代の日本は自己責任論のはびこる社会である。そのような社会に学校教育はどのような影響を与えているのだろうか(悪い影響を与えているのではないか)。社会科教育として自己責任論のはびこる社会を問い直すような授業はできないだろうか」といった具合です。

4.数々の論文や書籍から、自分の主張に近いことを述べている文を探す

「問題の所在」を自分の言葉で書けたら、できるだけたくさん(最低10)の論文や書籍を斜め読みし、自分の主張に近いことを言っている箇所を書き留めます。

参考にした論文や書籍の情報(著者名、本のタイトル、書かれた年など)をメモするのを忘れずに。

5.論文や書籍からの引用をうまく組み合わせて、「問題の所在」を完成させる

引用をただ貼り付けても意味の通らない文章になると思います。つじづまのあうように、論理が飛躍していないか確認しながら書けたら完成です。

授業の課題ならA4の半分くらい、卒論ならA4で1~2枚くらい、修論なら2枚以上、くらいの量が目安でしょうか。

「良い論文」とは「完成した論文」のことです。気合で書ききりましょう(笑)

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