高校地歴公民科教員1年目を終えて、1年前の自分に伝えたいことをまとめてみました。
これから教壇に立つ方にぜひ参考にしてもらえれば!と思います。
①4月は頑張りすぎない。
4月はやる気があるし、緊張感もあるので、自分が疲れていることに気付かない。学校に通勤するだけで実は相当疲れているのでゴールデンウィークまでは頑張って頑張って休む時間をつくること。そうしないと5月病になる。ガチで。
②相談できる先輩を見つけて、小さな違和感も相談すること。
教員生活1年目は何がわからないのかわからないし、「こんなこと要求されたけど教員の世界では普通のことなのかな?」という判断基準もわからないので、なかなか周りに相談しにくい。わからないことや困っていること、今の気分などささいなことをなんでもこまめに話すようにした方がいい。気付かないうちに抱えていたストレスに気付けるし、話せるだけで楽になることも多い。
③教員用手帳を買い、情報を一括化すること。
スケジュール管理が最初は難しいので教員用手帳があると便利。年間予定表や月間予定表はスマホに保存しておくと休日の出かけ先でも確認できるので便利。
教員用手帳以外にもふせんなどを活用して、とにかくメモをする。今年はいろんなやるべきことや、約束事を忘れてしまって迷惑をかけることが多々あった😭
④「無理すればできる」という選択はできるだけ取らない。
通勤1時間半は途中で心が折れて引っ越しをするはめになった。本当に楽になった。
あとお弁当をつくるっていうのも早々にやめた(笑)
⑤プリント整理用にコクヨのフラットファイルを準備する。
大量のプリントの整理が大変。4月時点ではどんなファイルがあると便利かわからないので5月くらいにつくる。
クリアファイルじゃなくて、2つ穴をあけて挟んでいくやつが結局便利だと学んだ。
そしていらない書類はできるだけどんどん捨てていく。1年目で「たぶんいらないと思うけどもしかしたらあとで必要になるかも?」と自信がないなら、「あとで捨てる書類」を入れる場所をつくるとよい。
⑥授業は実施日前の金曜日にはつくる。
授業準備時間がなかなか取れないかもしれないが、前日や当日につくるときの心の追い詰められ方はやばいのでできるだけ早くつくる。
⑦生徒と積極的に話す
高校生と信頼関係をつくるのは意外と難しい。授業や部活では積極的に話しかけ(できれば名前を覚えて)、打ち解ける関係になれると学校は楽しくなる。
ま~とにかく、「頑張らないことを頑張る」ということが大事だなと振り返って思います!まずは1年目乗り越えましょう!
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