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大学院生生活

私立中高の教員採用試験対策!【不合格になった理由も公開】

私立学校10校の地歴公民科教員採用試験に応募した私がそれぞれの学校の結果と、私立対策のポイントをお伝えします! 受けた10校の採用試験はどんな感じ? 有名大学附属中高(専任教諭) 書類審査を通過した後、難しすぎる筆記試験...
大学院生生活

教採面接対策の基本

多くの人がそうなんじゃないかと思いますが、筆記試験対策を優先してしまうと、面接対策はなかなか手を付けられないですよね。 私は大学の教採対策セミナーに参加したり、YouTubeで面接対策のための動画を見ることから始めました。 面...
主権者教育

【書評】現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革

古田雄一著『アメリカ貧困地域の市民性教育改革』(2021年、東信堂)を読んだ感想を書きます! どんな内容の本? これまでの日本での市民性教育研究では「どんな社会科の授業を行えばよい市民を育成できるか」といった研究が比較的多くな...
主権者教育

主権者教育・シティズンシップ教育・社会科教育をもっと学びたい人におすすめな研究会11選

私が現時点で入っている研究会を主観的に紹介します。 特におすすめなのは「7.日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)」と「10.オンライン社会科・公民科研究会」です。 他にもおすすめな研究会があれば教えてください! ...
主権者教育

『〈私〉時代のデモクラシー』を読んで考えた教育観

今回は、『〈私〉時代のデモクラシー』(宇野重規、2010)をもとに私が整理し直した社会科授業の理念と、学級経営の理念を書きたいと思います。 本書は今から10年以上前の時代(民主党政権)に書かれた本ですが、私がこれまでなんとなく考えて...
主権者教育

「自己責任」を盾に「教育課程からの排除」を正当化する学校の現実

タイトルの言葉は、『公教育としての学校を問い直す』(日本教育方法学会議、2020年)の本の引用です。 この本を読んで思ったのは、学校はとても窮屈な空間だということ。 第Ⅰ部の第4節「なぜ理由もなく学校に行けないのか」で衝撃的だ...
性教育

「1日に800人」何の数字?

3月8日は国際女性デー。私が数年前から国際女性デーにあたって関わっているキャンペーンがあります。 それは「ホワイトリボンラン」です。私は走るのではなく、走っている選手を応援するチアリーダーとして大会に参加していました。 ...
大学院生生活

研究発表で指摘されたくないコメント7選

私がこれまで参加した研究発表会(研究大会、卒業論文・修士論文発表会など)(分野は社会科教育学)で「これを指摘されたら痛い!」と感じたコメントを7個紹介します。 また、私は人の研究を聞く時もこの点が抜けていないか確認しながら聞いていま...
性教育

「これからの男の子たちへ」を読んで

オリンピック組織委員会会長の発言 2021年2月3日JOC臨時評議員会での森喜朗会長の性差別発言「女性がたくさん入っている理事会は時間かかる」が話題となっています。 署名運動も始まりました。 キャンペーン ·...
書評

「女性のいない民主主義」を読んで

今日は前田健太郎さんの『女性のいない民主主義』(2019年、岩波新書)について読書会をしたので、その読書会で考えたことを書きます! 争点としてのジェンダーからジェンダーの視点へ この本の良さを一言で言うと「争点としてのジェンダ...