大学院の院試対策をしよう【岡山大学大学院教育学研究科(修士課程)の場合】

大学院生生活

岡山大学大学院教育学研究科教育科学専攻(修士課程)の院試を紹介します。

知識が問われる筆記テストと、英語のテストがない点で、他の大学院よりも楽だと思います。

研究概要調書

「私はこれからこんな研究をしようと思っていますよ」というものを事前に出すことになっています。

具体的には
・研究テーマ
・概要
・先行研究
・研究方法
・研究スケジュール
・期待される成果と研究の意義
を書きます。

でも、卒論も書けていないのに修論の計画など書けないですよね。卒論でやっていることの発展版(今は地域を限定して調査しているけど院では全国を対象にしたいとか、今は授業を作っているだけだけど院では実践までしたいとか)を書きます。

進学後研究計画が大きく変わってしまっても大丈夫です。私はテーマから変えてしまいました。

論作文

2020年はコロナ禍で論作文の試験そのものがなくなり面接だけになったようです。(2021年も?)確認してみてください。

また、大学の推薦枠で入学する人も論作文試験が免除されるそうです。推薦枠を使える人はぜひ使ってください。

私の時は「文系と理系の融合が進んでいるのはなぜか」というテーマでB4くらいの大きな紙2枚分書く試験でした。

知識がないと2枚埋まらないという点で大変でした。

理系も文系も、様々な分野の人に共通したテーマが出題されると思います。

面接

私の時は広い教室でみんな座って待っていたら(基本的にみんな黙っているけど私はその場で仲良くなった人と話していた)(スマホとか見るの禁止だった)優しそうな女の先生が一人ずつ呼びに来てくれて、上の階に上がって部屋に通されました。

部屋には先生が4~5人座っていて、穏やかな雰囲気。荷物そこにおいていいですよ、焦らなくていいですよとか言われました。5問答えたので10分~15分くらいですね、あっという間に感じました。

内容は
①志望動機
②卒業後の進路
③共通課題
④研究について
⑤研究についてさらに詳しく聞かれて話す
という感じです。

③は、紙を渡されてそれを読んで考える時間が1~2分、話す時間が2~3分。全学科に共通する質問を聞かれます。私の時は「グローバル化の時代に求められる教育とは?」でした。

①②③は他の専攻の先生が聞いて、④⑤は自分の行きたい専攻の先生が聞いてくれます。

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